体操指導者・菊池和子さんが教える「きくち体操」が中高年を中心に人気を集めています。連載51回は「美しい姿勢を保つ」です。
スマホやパソコンを見ていると、いつの間にか猫背になっていませんか。歩いている時はどうでしょう。
姿勢が悪いと、見た目が悪いだけではなく、血流が悪くなり、内臓にも良くありません。長年続けば、背骨の神経も圧迫されて、やがては生活にまで影響が出てきてしまいます。
前かがみになるのは「おなかやお尻、ももなど大切な筋肉が落ちて、重さが5~6キロもある頭が支えられなくなっているからです」ときくち体操代表の菊池和子さん(90)は話します。「姿勢が悪くなっていると気づいたらすぐ直す。ふだんから意識していることが大事です」
- 連載「いっしょに!きくち体操」
健康を維持するうえでとても…